【社労士って何する人？（その1）】福岡市の社労士事務所｜ツインシティズ社労士事務所

社労士って、名前は聞いたことあるけど、何する人なんだろうって疑問に思った方もいらっしゃるかと思います。

中には、社労士の存在そのものを知らない方もいらっしゃるかと思います。

ということで、今回から3回に分けて社労士について基礎的な話をしたいと思います。

 

まず、社労士というのは略称で、正式には「社会保険労務士」と言います。

「士」と付くぐらいですから、国家資格で、一年に一度試験が行われます。

通常は8月の第4日曜日に行われます。

難易度はそれなりにあり、ここ数年合格率は6％台で推移しています。

 

次に、取り扱う法律の内容を紹介しましょう。

「『社会保険』『労務』士」というぐらいなので、主に社会保険の法律と労働関係（労務）の法律を取り扱います。

主要な試験科目はそれぞれの分野で以下の通りになります。

社会保険分野

健康保険法

厚生年金保険法

国民年金法

労働関係（労務）分野

労働基準法

労働安全衛生法

労働者災害保険法

雇用保険法

労働保険の保険料の徴収等に関する法律

他にも、両分野の一般常識問題があり、その他の法律や統計に関するものが試験に出ます。

今回はここまでにして、次回は社会保険に関する法律の説明をしたいと思います。